消化器内科

企業や自治体で実施する定期的な健康診断では、全身の基礎的な検査が実施されます。そこでの結果は、基準値と要注意、異常値などの枠組みがあり、再検査や要精密検査といった判定がでることがあります。こうした判定がでても、忙しいから、怖いからと、再検査や精密検査を受けないでいると、生活習慣病などの重大な疾患を見落として、気づいた時にはかなり進行してしまっていたなどという結果を招きかねません。
近年の医学では、胃がんや大腸がんといった消化器がんや、肝臓の異常などは早期に発見して的確な治療を行えば、大きな手術や長い入院などといった重い治療をせずに完治させることが可能になっています。定期検診で異常を指摘されたということは、決して怖いことではありません。その結果をきちんと受けとめ、適切な対策を講じないことが怖いことなのです。
当院でもそうした精密検査について、いつでも受け付けております。特に内視鏡検査においては、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医に認定された医師が検査を担当し、患者様の苦痛を大きく低減した、丁寧で精細な検査を行っております。
健診での異常やその他のお悩みがある方は、いつでもご相談ください。