内視鏡内科について
当院では、すべての内視鏡検査は、「昭和大学江東豊洲病院 消化器センター」という国内最高峰の専門科で研鑽を積んできた日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医である医師が担当します。
豊富な経験に裏打ちされた確かな検査に加え、その能力を最大に発揮するため、世界の内視鏡検査装置をリードするオリンパス社製の最新の内視鏡システムを導入、がん専門病院や大学病院に勝るとも劣らない設備を用意しています。
大学病院レベルの医療設備と医師の技術によって、患者様に優しく寄り添った診療を提供できるのが当院の強みと考えています。
1.土曜日・日曜日も内視鏡検査を行っています。
日ごろお忙しい方にも安心して時間をとっていただけるよう、当院では土日も内視鏡検査を受け付けております。ただし、土日の検査は終日予約制となっております。
胃カメラと大腸カメラ検査を同日に行うことも可能ですので、ぜひご利用ください。
お問合せ:03-6458-5431
2.最新かつ最上位の内視鏡システムの導入
当院で使用している内視鏡装置は、定評あるオリンパス社製の中でも最高峰のEVIS X1です。この内視鏡システムでは、超高精細なカメラの映像に加え、被写界深度(ピントが合う範囲)を拡張し異なった焦点の2枚の画像を組み合わせて画像精度を高めるEDOF技術、異なった色調の3色の光を照射することで内壁粘膜の表面から深部までをつぶさに観察できるRDI技術(赤色光観察)、通常光のもとで普通なら見分けにくい微細な病変なども見落とさないよう画像を強調できるTXI技術(構造色彩強調機能)といった、最新のデジタル処理技術を備えており、高精度でありながら、短時間のうちに検査を完了できるというメリットがあります。
3.鎮静剤を併用した苦痛のない検査
内視鏡は、体内の様子を直に医師が確認できる反面、検査技術の向上や、機器の発達などで、大きく軽減されたとはいえ、どうしても体内に異物を挿入する際の苦痛を伴います。
当院では、医師の熟練した技術でさらに苦痛を低減していますが、どうしても緊張してしまう場合もあります。そのため、鎮静剤を併用した検査で、うとうととしているうちに苦痛なく終わってしまう検査をお勧めしています。
4.日帰り大腸ポリープ手術
内視鏡検査では、ポリープが発見されることがあります。そのような場合、当院では、その場でポリープを切除してしまう日帰り手術にも対応しております。切除したポリープは病理検査に回し、後日結果をお伝えすることになりますが、診察から検査、治療までを1日で終えることができるため、患者様の心や身体への負担を大きく軽減できます。